放射線部

あいち肝胆膵ホスピタル 放射線部紹介

放射線部門では現在、診療放射線技師3名(非常勤1名)、受付事務員1名で業務に携わっております。

医師からの依頼を基に、X線を使用した検査・治療を行っております。

あいち肝胆膵ホスピタル 放射線部基本方針

(1)患者さんの検査・治療に対する不安や苦痛を取り除いていけるように努力していきます。

(2)各診療部門との連携によるチーム医療を行います。

(3)病診連携の発展を目指し、高度医療機器の積極的な開放を行っていきます。

業務内容

一般撮影検査

胸部、腹部、脊椎などあらゆる部位のX線撮影を行います。

当院ではCR(Computed Radiography)装置を導入し、すべての診療画像はデジタル化され各端末で、どこでも自由に

診断可能なシステムになっております。

また、移動困難な場合でもポータブル撮影装置にて病室などで撮影を行っております。

X線TV透視検査

X線透視撮影とは、X線を用いてリアルタイムに観察部位を映し出す

検査方法です。リアルタイムでテレビのようなモニターで見るので

医療現場ではX線テレビや透視など様々な言われ方をしています。

一般撮影と同じようにDR(Digital Radiography)で撮影するため、

各端末で見ることが可能です。

胃や小腸、大腸のバリウム検査をしたり、胆嚢・胆管、膵臓などを造影し

撮影をして診断・治療を行います。

CT検査

X線を回転照射しコンピュータで計算して、身体の輪切りの写真を撮影する検査です。また、さらに薄いスライス画像を再構成

することで、人体のあらゆる方向からの断面や立体画像を作成します。

検査部位にも依りますが検査時間は10~30分くらいです。

また、血管撮影中にカテーテルから造影剤を注入してCT検査をするCT-HA、CT-APも積極的に行い、多角的に血管撮影の

サポートを行っております。

※高度医療機器であるCT装置は地域医療へ貢献する目的も含め、東郷町、日進市、名古屋市等の近隣地域にある登録医療機関

                 と積極的に共同利用を行い、より広く開かれた検査を目指しております。

CTを使用した内臓脂肪測定

当院では最近話題のメタボリックシンドロームを決定する検査として内臓脂肪をCTで直接測定しております。

メタボリックシンドロームとは「内臓脂肪型肥満」のことを指し、高血圧、高脂血症、高血糖などの生活習慣病を招き、動脈硬化性疾患(心筋梗塞や脳梗塞など)の危険性を高め、

さまざまな病気を引き起こすといわれています。

おなかの断面(へその位置)の内臓脂肪が100cm2を超えるとメタボリックシンドロームとされています。

しかし一般的な健康診断では内臓脂肪を直接測定することはが難しいため、簡易的に腹囲を測定することで代用されています。この場合、腹囲測定により男性85㎝以上、女性90㎝以上の方が

メタボリックシンドロームとなります。おおよその人は該当しますが、CT画像により面積を測定したほうがより正確な検査だと言えます。

健康な生活と病気への予防のためにも、今注目されている内臓脂肪測定をご活用されることをおすすめします。

CT画像 各再構成法.pdf

血管撮影検査

足の付け根もしくは腕の血管から直径2㎜前後のカテーテルをいう細いチューブを挿入し、造影剤という

お薬を入れて血管を撮影する検査です。

当院では検査と同時に血管塞栓や薬剤の注入などの血管内治療(IVR Interventional Radiology)なども

行っております。

経カテーテル的動脈化学塞栓術(TACE).pdf

その他の検査

当院では消化器領域においてさまざまな手術を行っておりますが、手術中にX線透視・撮影による確認ができるよう、Cアームとよばれる支持器にX線装置が取り付けられている「外科用イメージ」と

いう装置を使用して手術をサポートしています。

コンパクトで多方向に移動と操作が容易であり、被爆を少なくできる機構も持っている装置です。